ほのぼのブログBlog

それぞれの別れ

一般に葬儀というと死者を弔うもので死者の為にすると考えられていると思います。
ですが、遺された者の為にするという考え方もあるようです。遺された者達が死を
受け止め、いかに受け入れるか。通夜・告別式・火葬と段階を経る事でその助けに
なるというものです。

ペットの葬儀については、まだ簡易的で段階を経るというのが難しい状況にあります。
親族の為の忌引きはあってもペットの為の忌引きはありませんから仕事を休む訳にも
いかず手短に済ませなければならないケースもあります。人間の葬儀と比較すると
ペットの葬儀は自由度が高いのでこの先どう変わっていくかわからない所も多いですが、
変わるべきものと変わってはいけないものがあると感じています。そして、一番大切なの
は送る心なのではないかと思っています。形式にとらわれることなく前回のウーパールー
パーの飼主さんのような納得の仕方もあると思います。
ご依頼の中には、遺体の傷みが心配だからすぐにも火葬したいというものもありますが、
実際にはそんなに急激なものではありませんのでお別れの時間をとる事は可能です。
慌ただしい別れ方をして気持ちが残ってしまうといったことがないようにこの事を覚えて
おいて頂きたいです。

ペットと自分、ペットと家族、生き方がそれぞれ違うように別れ方もそれぞれです。
もしできるならどちらもよかったと思いたいものですよね。
困った時、迷った時に何か少しでも役に立てたらと願ってやみません。

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