納得した別れ|東京都北区のペット霊園・東京動物霊園

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2012.05.06

お知らせ

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納得した別れ

だいぶ前になりますが、ウーパールーパーのご葬儀を受けた事があります。
いろいろなペットのご葬儀をお受けするのですがウーパールーパーは初めてでした。

その日、「飼育していたウーパールーパーが亡くなりました。扱ってもらえますか?」
と電話で問い合わせがありました。魚だったかしら?大きさはどのくらいだろう?と考え
ながらお話を聞いてみると、サンショウウオの仲間で体長15センチ程度とのことでした。
火葬に支障はないので「大丈夫ですよ」とお答えして葬儀内容や費用について説明しま
した。時間をおいて数回電話があり、その様子からじっくり検討して慎重に決めたい方の
ように思いました。住所をおたずねすると比較的近くの方でしたので見学をおすすめしま
した。
かなり時間が経ってから来られたその方は、大学生かと思われる若い男性でした。
霊園を案内しながら具体的に説明したところ、よくわかったと納得して頂けました。しかし、
葬儀の依頼はされずに「よく考えてみます」とお帰りになりました。
翌日の午後、「合同葬でお願いします」と電話が入り、その日のうちにご来園頂きました。
ご葬儀受付に際しても慎重に進めていこうとしたところ、その男性が「全部納得してるか
ら大丈夫です。よろしくお願いします!」とあっさり済んでしまいました。
私はその時、納得のいくまで時間をかけた結果だから安心して預けられるのだろう思い
ました。きっとその方は、亡くなってからここに来るまでさまざまな心境の中でペットちゃん
と自分にとって最良の方法を探されたのだと思います。そして、電話での問い合わせや
霊園見学など見送りの準備をしながらご自身の心の準備もしていたのではないでしょうか。

お預かりしたご遺体は、アルビノのまるぽちゃの体でなんとも愛らしい顔立ちでした。
愛おしそうにその思い出を語る青年は、清々しくとても穏やかでした。

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